身体がだるい、めまいや頭痛が治らない、動悸・息切れがするなど、身体の不調があるのに病院の検査では異常が見つからないことがあります。その症状は「自律神経失調症」かもしれません。実は、自律神経失調症は整体で改善できるって知っていましたか?
今回は自律神経失調症の原因・症状、整体での自律神経失調症の改善メカニズムをまとめましたのでご紹介いたします。
痛い、だるい、眠れない。辛い自律神経失調症の症状まとめ
私たちの身体は、「交感神経」と「副交感神経」という2つの自律神経によって管理されています。しかし、交感神経と副交感神経のバランスがくずれると、さまざまな体の不調が出てくることがあります。
この不調のことを「自律神経失調症」と呼びます。自律神経失調症は身体の不調があるにもかかわらず、病院の検査では異常なしと言われてしまうため、悩んでいる方も多い病気です。
自律神経失調症の症状は、次のようにさまざまなパターンがあります。
・だるい
・倦怠感
・不眠症
・肩こり
・偏頭痛
・耳鳴り
・胸が苦しい
・下痢
とくに、女性の場合は生理痛や生理不順といった症状が出ることもあります。
また、時にはこれら1つの症状だけではなく、何種類も併発することも。そのため、診断の見きわめが難しく、発見が遅れることもあります。
自律神経失調症の原因は心だけではない、身体の歪みが関係していた!
自律神経失調症の主な原因はストレスです。とくに、近年では仕事や人間関係の不満、不規則な生活サイクル、生活環境の変化などが当てはまります。
このストレスの感じやすさには個人差があります。優しすぎる・断れない・気が弱いなどの方はとくに気をつけましょう。
しかし、最近では精神的な部分だけではなく、身体の歪みから発生することも増えてきています。とくに、神経が集中している首の付け根から背骨、骨盤周辺が歪んでしまうと、神経を圧迫して自律神経の乱れを起こしてしまいます。
身体の歪みは、生活習慣の積み重ねで起こるものです。自分の力だけで改善することは、難しいかもしれません。整体などの専門家に身体のバランスを整えてもらうことが、改善への近道になります。
早く元気になるために、整体後に気をつけたい5つの注意点
自律神経失調症の改善のために、整体を受けたあとは身体に負担をかけないよう以下の点に注意するようにしましょう。
1. 激しい運動をしない
整体を受けた後は身体が軽くなって、いつも以上に動きたくなるかもしれません。しかし、施術を受けたあとは痛みや症状を改善させようと身体のなかで変化が起きています。
数日の間は急激な動きに身体がついていけない状態です。そのため、激しい運動や作業は避けるようにしましょう。
2. 飲酒を避ける
整体後は身体の血流がよくなっているため、いつもは酔わない人でもかなり酔ってしまうことがあります。
また揉みかえしのような強い痛みを感じることもありますので、施術日当日はできるだけ飲酒は避けるようにしましょう。
3. 睡眠をとる
整体後の身体は疲れています。十分な睡眠で身体の回復をはかり、整体の施術効果を睡眠中に高めるようにしましょう。
4. 揉んだり押したりしない
痛みがある場所を揉んだり押したりすると、外部からの刺激によって筋肉が硬くなり症状の改善が遅くなってしまいます。
5. 水分をとる
整体後は血流だけではなく、代謝もよくなるため身体にたまっていた老廃物が出やすい状態になっています。水分をたくさん取るようにして老廃物を体外へ出すようにしましょう。
自律神経失調症は精神的な部分だけではなく身体の歪みが大きく影響しています。整体で身体の歪みを整えたあとも意識的に正しい姿勢を保つように心がけて症状の改善をめざしていきましょう。
神奈川県藤沢市のPST Fujisawa整体では、PSTと呼ばれる身体に優しい方法を使っています。心身にストレスが掛からず、リラックスして施術を受けられます。