症例解説-肩こり
「肩こり」とは、痛みを伴う肩のはりです。
一説では日本人の80%以上が肩こりを経験しているといわれており、まさに国民病となっている症状のひとつです。
肩こりは悪化すると頭痛やめまい、吐き気を催すなど、「たかが肩こり」とはいえない症状を伴うことがあります。
加えていつも肩がはっているあの嫌な感じは、あまり味わいたくない感触です。
肩こりになる原因としては、長時間同じ姿勢でいることや、仕事で決まったことを毎日繰り返しやり続けなければいけなかったり、スポーツなどで肩の筋肉を酷使したりすることで肩の筋肉に常に負荷がかかり、緊張状態になることが考えられます。さらに、外的要因以外にも、心にかかる無意識の負担(ストレス)も相当あると考えられます。
慢性的な肩こりの場合、長時間同じ姿勢で筋肉の緊張状態を続いたために、その状態を体が覚えてしまって、休んでいる時も緊張が抜けなくなってしまいます。
無痛ゆらし療法による「肩こり」の治療をおこなえば、柔らかな施術で筋肉はリラックスし、徐々に緊張状態から解放されます。何度が施術をおこなうと、原因となる筋緊張の解消とともに疲れが溜まりにくい体になっていきます。