妊娠中の女性はマタニティ整体を受けることで、辛い症状の改善が期待できます。「大切な時期だから、行かないほうが良いのかな」と迷う方が多いようですが、そのような時だからこそ通うことがおすすめです。
ただし、思わぬトラブルを招かないよう、整体院の選び方や受けるタイミングなど、いくつかの注意点をしっかり守る必要があります。
マタニティ整体で辛い妊娠時期を乗り切る、その効果と目的とは
よく、「整体院は腰痛など、身体の痛みやしびれを改善するために行くものだ」と捉えられがちです。しかし、マタニティ整体では、それらの効果はもちろんありますが、次のような悩みにも効き目があります。
◆股間まわりの痛みを小さくする
妊娠中はお腹のなかの赤ちゃんが大きくなるにつれて、骨盤が少しずつ歪んでいきます。それによって、股関節や恥骨、尾てい骨などが痛むようになります。
◆自律神経失調症の改善
頭痛や不眠症など、さまざまな症状を併発させる自律神経失調症。妊娠中は体内のホルモンバランスが崩れており、症状が起きやすいタイミングです。
◆むくみ改善
妊娠中期から後期にかけて、むくみに悩まされることがあります。この理由は、体内の血液量が増えるため。また、お腹のなかの赤ちゃんが、脚の付け根付近の血管を圧迫するためです。
◆逆子や早産の防止
逆子や早産は骨盤が歪んでうまく広がらない時に起きやすくなります。骨盤矯正は自身の体調を整えるだけでなく、お腹のなかの赤ちゃんを守るという目的でも有効です。
安全に子供を産むために、整体で気をつけたい3つのこと
マタニティ整体では、基本的に仰向けや横向きで施術を行います。その他、お腹に負担が掛からないよう、整体師が細心の注意を払って施術することが当たり前です。しかし、妊婦の方にも、次のように気をつけたいことがあります。
◆妊婦でも施術を受けられる整体院に行く
施術を受けられるか、かならず公式サイトや電話で確認しましょう。なかには、刺激が強いために、妊婦では受けられないところもあります。
なお、神奈川県藤沢市のPST Fujisawa整体では、妊婦の方の施術も可能です。PSTは身体を撫でたり揺らしたりする優しい施術で、お腹の子供に負担をかけません。神奈川県の藤沢駅から徒歩6分の距離にあり、無理なく通える点も魅力です。
◆自己判断で通わない
施術を受けたことで、思わぬトラブルを起こすかもしれません。体調を見ながら慎重に通う必要があるため、かならず医師や整体師と相談しながらにしましょう。
◆施術中、何かあった時はすぐに整体師に伝える
体調が悪くなった、姿勢が辛いなどの時は、すぐに伝えてください。我慢はぜったいにNGです。
妊娠初期はNG!マタニティ整体は安定期に入ってから
妊婦の心身をケアするだけでなく、お腹のなかの子供も守るマタニティ整体。しかし、妊娠中ならいつでも受けて良いわけではありません。とくに胎盤ができあがっていない妊娠初期では、流産してしまうリスクがあります。
マタニティ整体を受けるタイミングは、安定期と呼ばれる16週間目以降です。この数字は目安で個人差があるため、上述したとおり、かならず担当医に確認を取ってから通いましょう。
辛い妊娠時期を乗り越えるために、マタニティ整体はとても有効な方法です。神奈川県藤沢市のPST Fujisawa整体では、PSTと呼ばれる負担が少ない方法を使います。
身体が痛い、体調が悪い、赤ちゃんを元気に生みたいなどの悩みがありましたら、お気軽にご相談ください。